本との出会いは一期一会

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数えきれないほどの本が発行されている現在において、本との出会いは一期一会だと感じています。

 

発売当初は平積みで置かれている新刊も、時間の経過に伴い、本棚に1冊置かれるだけになり、その1冊が売れると、出版社に在庫があるうちは自動で発注されるようですが、出版社の在庫がなくなると本棚から姿を消します。

 

絶版になった本は、ブックオフなどの古本市場で入手することができることもありますが、在庫切れのまま入荷がない本もたくさんあります。

 

日曜日にふらっと入ったブックオフで、私が一部だけ持っているシリーズ物の本(全14冊)が、複数置いてありました。

 

何巻を持っていて、何巻を持っていないかは、家に帰らないとわからないため、重複購入を避けるべく、おそらく持っていなかったと思われる巻(12巻、13巻)だけ購入し、他は、家に帰って確認してから買うことにしました。

家に帰ってから確認したところ、持っていたのは、1巻、4巻、11巻でした。

 

そして、火曜日に持っていない巻を買うべくブックオフに向かい、帰りは荷物が重くて大変だなと思いながら、店に入って確認すると、5冊はあった本がすべてなくなっていました。

 

火曜日に再訪するまでの2日間ですべて売れてしまったのでしょう。

昨年9月にブックオフに入荷し、長期在庫になっていたからか、約2,500円の本が520円や220円に値下げされていたため、ブックオフオンラインよりも安く買えることに気づいた人が転売目的で買ったのかもしれません。

 

目を付けている本については、見つけた際に買いそびれることのないようにリスト化した方がよいと実感し、本との出会いは一期一会だと再認識しました。

 

なお、この場合の一期一会は、本を見つけた時に入手しておかないと、もう買えなくなるかもしれないという意味で使っています。本来の意味とは少し違うかもしれませんが、ニュアンスが伝わると嬉しいです。